意外と知らない!?正しい洗顔方法
初出:2019.02.07

毎日行う洗顔。その洗顔方法がもし間違っていたとしたら、、かなりのダメージを肌に与えてしまっていることになります。
毎日行うからこそ、正しい洗顔を覚えて、綺麗な肌を保ちたいものです。
今日は正しい洗顔方法について、今一度確認してみましょう。
正しい洗顔方法
①強く擦らない
これは多くの方が実践されているのではないでしょうか。いわゆる「泡洗顔」です。
たっぷりの泡を作り、その泡のクッションで肌を洗うイメージです。直接肌を擦ると、摩擦によって肌を傷めてしまうため、濃密な泡で包み込むように洗うようにしましょう。
さらにポイントとしては、キメの細かい泡を作ることで、毛穴の汚れもしっかり落とすことができます。
②ぬるま湯で洗う
冬は特に熱めのお湯で洗顔をしてしまいがちですが、熱いお湯で洗顔をすると、肌のバリア機能を壊してしまう恐れがあります。
毛穴から皮脂が溶け出す温度は、30℃〜32℃程度と言われており、ぬるま湯でもしっかりと落とすことが可能です。ですので、洗顔は30℃〜36℃程度のぬるま湯で行うようにしましょう。
反対に、冷水で洗うのもNGです。毛穴が一時的に縮んでしまい、しっかり皮脂を落とすことができません。
さらにポイントとしては、
乾燥肌・敏感肌の方は30℃〜34℃
普通肌の方は35℃程度
オイリー肌の方は34℃〜36℃
で洗顔を行うのが良いとされています。是非実践してみてください。
③すすぎは優しく十分に
顔の中心部はしっかりすすげたとしても、見落としがちなのが、髪の毛の生え際やあご周りです。
泡が残っていると、肌荒れの原因になることがあります。また、バシャバシャと強く水を当ててすすぎを行うのではなく、手で水をすくって優しくすすぐようにしましょう。
面倒だからといって、シャワーを顔に直接当ててすすぐのも良くありません。
④清潔なタオルで優しく拭く
洗顔後、水分を拭き取る時はゴシゴシ擦らず、タオルを優しく当てて水分を拭き取るようにしましょう。
ゴシゴシ擦ると、摩擦によって肌にダメージを与えてしまいます。
また、汚れたタオルを使っていては、せっかく丁寧に行った洗顔が台無しです。
清潔なタオルを使用し、肌に雑菌などが繁殖しないようにしましょう。
しっかりスキンケアを行なっているのに、乾燥や肌荒れが改善しない。そんな場合は洗顔に問題があるのかもしれません。
まずは正しく丁寧な洗顔を心がけることが、美肌への第一歩となるかもしれません。
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